資産運用を始めよう~口座開設から4か月後に知ったこと
こんにちは、まーやです。
さて証券口座で口座を作った私ですが、それから4か月後に衝撃的事実を知ることになりました。
作る前に知っておきたかった……!! 今回はそれをお話しますね。
その前にまずは自己紹介を。
まーや 33歳 子ども二人(6歳、4歳) 夫の4人家族
好きなことはお菓子作り、ゲーム、推し活、アロマ香水作り、読書
苦手なことは掃除、片づけ。
おおざっぱで面倒くさがり、テキトウな性格。可もなく不可もない人生を歩んできたつもり。医療業界から介護業界へ、その後保育業界へ、現在は保育園にてフルタイムで働いています。
前回は作る時にマイナンバーカードがなくて、住民票を取りに行ったところまでお話しました。
今回は作る時に知っておきたかったことです。いや、知らなければ損をする、ということですね。少なくとも私は当時、それを知らなかったがために、これから奔走する破目になります。
さて証券口座を作るページに行きました。するとやつは唐突に現れるのです。
『口座種別の選択』
特定口座or一般口座
つみたてNISAorNISA口座
実際にはこんな感じで現れたと思います。でもここは比較的簡単です。なにせ他ブロガーさんも解説してくれてるし、確か口座選択の欄に備考欄があって証券さんでも解説してくれていたような気がうっすらとあります。(なかったらごめんなさい)
それにある程度字面から意味を察することができたので。
ざっくり解説すると、特定口座は源泉徴収ありと源泉徴収なしに分かれていて、ありを選択すると、証券会社(この場合は楽天証券が)年間の売却損益等(ざっくりいうと利益)の計算をして口座のお金から納税してくれる。なしを選択すると証券会社が売却損益等の計算をしてくれるけど、納税は自分自身で行う。ということ。
じゃあ一般口座はといえば、自分で全部やれっていうこと。
NISAかつみたてNISAかを聞かれるのは、この二つでも非課税期間が違い、年間の上限額も違うので、どっちかを選べよって感じです。
面倒くさがりの私はこう考えました。
『やるのはどうせつみたてNISAだけだし、そしたら非課税だし源泉徴収とか関係ないか。じゃあ別に『あり』でもいいな。面倒だし証券会社がやってくれるならそれに越したことはない』と。
当然選んだのは源泉徴収ありのつみたてNISA口座。
何も考えずに選んだあの時の私自身を今、私が殴りたい!
この後私は、何を思ってか日本の個別株に手をだします。後に調べた知識から、面倒くさがりの私は本当に愚かだったとわかるわけです。
さて前置きが長くなってしまいましたが、ここで今日お話ししたいと思っていた本題に入ることが出来ました。
これからNISAor積み立てNISAだけでなく、個別株をやってみたいと思う人はぜひとも知っておいてください。
それは損益通算が出来るか否か、です。
損益通算とは、損失(赤字)と利益(黒字)を相殺することをいいます。
個別株を始める理由は様々あるでしょう。配当金目当て、株主優待目当て、安く買って高く売る売却益――損益通算は一番最後の売却益に関わってきます。
安く買って高く売る。これが個別株をやるにあたっての基本なのですが、いつでもそれが出来るとは限りません。とくに初心者はチャートを読み違えて損をすることが往々にあります。1000円で買ったものを900円で手放さなければならない切なさよ……。断腸の思いで行なうわけです。
さあもうお気づきですね?
特定口座の源泉徴収ありを選択した場合損益通算を行うことが出来ないのです。特に複数の口座で株取引をした場合、例えばA社では100万円の黒字、B社では20万円の赤字だった場合、損益通算すれば80万円が課税額になるわけですが、特定口座源泉徴収ありの場合だと100万円に課税されてしまうんです。また本来であれば20万円以下であれば課税されないシステムですが、やはり源泉徴収ありだと課税されてしまうんです。
特定口座源泉徴収ありーー税金ばかり払う破目にはなる……!!
これを防ぐには確定申告するしかありません……!
確定申告さえしておけば他口座との損失通算ができ控除しきれない分は損失の繰越控除が出来るのです。
面倒なので源泉徴収ありを選んだはずなのに結局確定申告をしなければならないとは一体……?
特定口座の仕組み、ひいては税金の仕組みを理解しないと損をする。
それが口座開設から4か月後に学んだことでした。
みなさんもこれから口座作って始めるよ!という方がいらっしゃったら口座の特徴を理解してから作ることをお勧めしますよ。
余談ですが、普通口座と当座の違いをご存じですか?
これ、私だけかもしれないですけど、銀行で給料振込の通帳を作る時にいつも思ってたんです。
当座ってなんだろう?って。
『当座』って私の人生で、銀行で通帳を作る時にしか現れない単語なので、今まで気にもかけていなかったんですが、楽天銀行で口座を作るときにも現れたこの単語、非常に怪しい……。
まあ実は別に怪しいものでもなくて、当座を選んだからって不利益があるわけでもなく、ざっくり言うと普通口座であれば本人確認用書類さえあれば誰でも作れるけど、当座であれば開設時に銀行からの審査があるよってことでした。もっといえば当座での取引は銀行が一部責任を負うため、あなたの信用力を問うよってことですね。
これもあとになって学んだことでした。
実際に楽天証券で証券口座を作りたい方は、検索ページで『楽天証券 口座開設 解説』と入力してみてください。他のブロガーさんが詳しく解説してくれてます。私のブログはあくまで余談というか、知っておきたかったことなどのコラムというか、そういったものなので。ちなみに楽天に登録してある方は楽天証券だと3ステップで口座開設できるらしいですよ!(他ブロガーさんより)
実際に開設した私が『らしい』という単語を使うのは、普通ならステップに含まれない入力操作のページ数もステップ数に入れちゃうし、作る時に知らない単語を調べたこともステップに入れるので結果として〇ステップに収まらないからです(笑)
それでは良き投資ライフを♪